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2023/7/9

"Drawing  Dialogue Live Performance"​

初のイベント企画。ライブパフォーマンスとしてDrawing  Dialogueを試みる。会場は横浜のLaunchpad gallery。当日予定していたタイムスケジュールは以下の通り。

 

14:00~15:00 Drawing  Dialogue #1

15:00~15:30 休憩(振り返り、感想の共有)

15:30~16:30 Drawing  Dialogue #2

16:30~17:00 休憩(振り返り、感想の共有)

17:00~18:00 ワークショップ

イベント開始前にセッション#1 のDrawing  Dialogueをどうするか決める。アーサー持参の砂時計(3分、2分、1分を測れる)に丁が目をつけ、砂時計の視覚的情報と、それが在る空間を共有したいと提案する。そして、描画時間3分を3巡、描画時間2分を3巡、描画時間 1分を5巡することに決定。ただタイマーと違いアラームが鳴らないため、二人がタイムアップに気づかなかった時の声かけを、Launchpad galleryオーナーにお願いした。

 

セッション#2 のDrawing  Dialogue条件は、オーディエンスからの発案があり、意見交換する中で決まった。描画時間 15秒を5巡、描画時間30秒を5巡、描画時間5分を3巡する。秒単位の交換は初である。問題は、秒単位の時間をどう測るか、ペン選びをどうするかだったが、ここでイベントとして開催した意味と効果が現れた。15秒と30秒の回については、オーディエンスの一人に時間の計測を頼み、別の二人にペンを選んで手渡す役をお願いした。最後5分の回は、デジタル時計のタイマー機能を使い、ペンは意識的に選ぶことにした。

 

空間や状況を変えることで、ドローイングも対話のあり方も変化する。それを深く実感する刺激的な場になった。日々のドローイングや交換の結果を流れとして見る、前後の関係として見る。Drawing  Dialogueを通して記述できる「何か」がありそうだ。

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