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都筑アートプロジェクト2020「パラダイスから遠く離れて〜土地に刻まれる記憶とアート」出品作品

廻り地蔵

地域によっては文化財に指定されている風習「廻り地蔵」。江戸時代中頃より子育て祈願として始まったと言われている。時代の流れに呼応しながら、つまりある意味有機的に変化しつつ、脈々と続けられてきたものと想像する。ただそれはこの習わしに限らず全国各地の習俗や祭事もまた同様ではないだろうか。「この土地」の「伝承」を通して、いま現在の文化の在り方や、受け継ぐこと語り継ぐことの方法、その是非も含め考えたい。

実際の展示について

 

コーヒー殼と重曹、麦茶殼を地層に見立てて瓶の中に敷き詰め、ラベルのイメージでQRコードを貼り付けた。

サイバースペースや仮想空間を記憶や記録することの一方法と捉えたとき、廻り地蔵を一つのコンテンツとして記述できるのではないだろうかと考え、そのイメージをピクセルアートで表現し、QR​コードを読み込むことでその画像にアクセスできるようにした。

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