「鳥獣らくご」で表現するのは文字通り「落語」。浮世絵的顔立ちの動物、my代名詞的キャラクターで古典落語の噺を描く。
題材として扱うのは単に落語好きゆえであるが、他方で、殺伐とした時世、個人主義に走りがちな昨今、落語の世界観や江戸の粋を語る必要性を感じている。